炭水化物とは？ダイエットに必要な糖質について【柏　パーソナルジム】

ブドウに多く含まれることからブドウ糖とも呼ばれています。穀物や果物などに含まれ、様々な糖質が最終的にグルコース（ブドウ糖）などに分解されます。脳のエネルギー源としても使われます。消化吸収され、血液中にはグルコースとして存在し筋肉や肝臓ではグリコーゲンとして蓄えられます。

甘みが強いものに果糖が含まれ、果物やはちみつに多く含まれています。この果糖はグルコース（ブドウ糖）よりも早く代謝されます。肝臓での代謝が主なので筋肉へグリコーゲンとして増やすことができず、大量に摂取してしまうと中性脂肪を増やしてしまいます。

ガラクトースとグルコース（ブドウ糖）が結合するとラクトース（乳糖）になります。このガラクトースは乳製品に多く含まれます。

こんにゃくや海藻などの食物繊維に含まれます。グルコース（ブドウ糖）と共にグルコマンナンの成分になります。

スクロース（ショ糖）は砂糖のことを言い、グルコース（ブドウ糖）とフルクトース（果糖）からなります。砂糖の取りすぎは良くないと言われますが、砂糖の大量摂取は果糖を多く取ってしまうことになるからです。

乳製品に多く含まれていて、ガラクトースとグルコース（ブドウ糖）が結合すると乳糖になります。乳糖を摂取すると下痢などになる方は乳糖を分解する酵素が少い場合が多いですが、このことを乳糖不耐性と言います。日本人は乳糖不耐性の方が多いと言われています。

マルトース（麦芽等）は水飴の主成分で、グルコース（ブドウ糖）が二つ結合するとマルトース（麦芽等）になります。腸で発酵がしやすく便通を促す作用があります。

複数のグルコース（ブドウ糖）がたくさん結合したものを多糖類と呼び、その代表的なものがでんぷんです。主食とされる米やパン、麺類などの穀物に多く含まれています。

グルコマンナンはグルコース（ブドウ糖）とマンノースが結合されてできたものです。こんにゃくなどに多く含まれてます。

糖質の摂取量が少なくなってしまうと、体内に蓄えてある糖をエネルギー源として使おうとします。それの一つが肝臓に蓄えてある糖です。それも少なくなってくるとアミノ酸や脂肪を分解して出来るものを材料として糖を作ります。このことを糖新生と言います。

「脂肪を分解するから良いじゃん」と思われるかもしれないですが、筋肉を分解して出来るアミノ酸も材料にしてしまいますので糖新生が活発になると筋肉が減りやすくなってしまいます。

「筋肉が減ってもいいから脂肪を落としたい」て思う方もいるかと思いますが、リバウンドしてしまう他にもデメリットの方が多いためオススメはしません！

健康のための食生活の改善やダイエットを行っていくにはこれらの糖質を見極めて食べる量やタイミングを見極めていく必要がありますね！甘いものなどの糖質は食べずに我慢するのではなく良いタイミングで摂取すれば問題ありません。

糖質は敵ではなく味方にしてストレスなく食事をできることが一番です！

当店ではトレーニングの指導だけではなく、これらの食事方法も教えていきますので当店で健康で理想の体づくりをしていきましょう^ ^